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ホテリエへの道

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今後ホテルはどの方向に向かっていくのか

2017/03/21

ホテリエとしての心構え

 こんにちは。キャリアストリーム編集局です。今日は、ホテルの変化と今後についてお伝えしたいと思います。

 昨今、ホテルでは様々な変化が起き続けています。
まず、ビジネスホテルのチェーンで導入が始まっている「自動チェックイン機」。フロントの業務軽減や宿泊客の待ち時間軽減など双方にメリットがあるこのシステムの導入により、フロントの要員数が減ったのは明らかでしょう。
 また、先日、東京ディズニーリゾートにほど近い舞浜に「変なホテル」の2号店が開業しました。皆さんもご存じ、このホテルはフロントに2体のロボットがチェックイン業務を行い、そのほかにも約140台のロボットが宿泊客のお手伝いをします。エンターテインメント性は非常に高く、宿泊する方にも新しい体験を提供できますが、一方で「人間」のスタッフはわずか7名。客室は100室ながら、かなりの少人数での運営となっているようです。

 私がホテル業界に足を踏み入れたのは2005年。その当時は、適性のスタッフの人数といえば、リゾートホテルで「客室数×1.7~2.0人」、シティホテルで「客室数×1.0~1.5人」、ビジネスホテルで「客室数×0.2人」と言われていました。十数年が経過し、リゾート地に開業したこの「変なホテル」はスタッフを
客室数で割ると、わずか0.07。如何に少人数で運営しているかがわかると思います。
 
 今後もこの流れは続くでしょう。そうなったとき、我々ホテリエ、そしてこれからホテリエを目指す方、ホテルに転職を考えている方はどのような心構えでいなければいけないでしょうか?

 私自身感じているのは、「安全」「安心」を如何にして提供できるかがポイントであると思っています。ホテルは不特定多数の方が過ごされる空間です。いつ何時、どのような事が起こるかわからない状態の中で、有事の際に、いかに迅速に対応できるかがキーとなるでしょう。ホテルは「人命」を預かる重要な空間であることを忘れてはなりません。

 6年前の東日本大震災が発生した際に、東京ディズニーリゾートの対応が賞賛されました。皆さんも記憶にあると思います。なぜ、そこまでの対応が出来たか。それは常日頃、「ディズニーリゾート」が「安全」「安心」にとことんこだわり対策を行ってきたからであると思います。

 ホテリエはお客様を心からもてなし、気持ちよく宿泊いただき、帰って頂くことが使命であると同時に、命を預かり、安全、安心に過ごしていただく空間も提供することが重要となります。決して一辺倒の「サービス」を学ぶのではなく、「安全対策」について目を向けて、ホテリエを目指すことも考えてみましょう。

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