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ホテリエへの道

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ホテルのカテゴリについて

2017/03/19

一般に「ホテル」といっても、様々なものがあります。
ホテルは、用途や価格、立地や機能などによって、様々に分類することが出来ます。それぞれのホテルには、それぞれ利用の仕方がありますから、ホテルで働きたいと考えた際には自身がどんなホテルでどんな働き方をしたいのかを考え、その目的に沿うホテルを選ぶことが大切です。

◆ホテルの分類
日本におけるホテルの分類に関しては、法律等で定まっているわけではありませんが、同じ「宿泊」を主たる仕事とする「旅館」があるため、国際的なホテルの分類とは異なる部分があります。
国際的なホテルの分類では、以下の5つに分けられます。

・ラグジュアリー(最高級・豪華)
・ハイエンド=アップスケール(高級)
・ミドル=ミッドプライス(中流)
・エコノミー(普通)
・バジェット(低料金)

ラグジュアリーホテルやハイエンドホテルというのは、一般的に客室単価3万円以上(高級外資系ホテルに関しては5万円以上)を平均価格帯においている、いわゆる高級ホテルです。
近年、日本ではこのランクの、主に外資系の高級ホテルが相次いでオープンしています。名を挙げると、「ウェスティンホテル」や「ザ・リッツ・カールトンホテル」、そして「ザ・ペニンシュラホテル」や「ザ・シャングリ・ラ ホテル」等が一例です。外資ではなく、日本の由緒あるホテルで名を挙げると、「帝国ホテル」や「ホテルオークラ」、そして「ホテルニューオータニ」などがあります。
ミドルに該当するホテルになると、客室単価2万円程度の京王や東急などの鉄道会社が持つホテル等が該当します。そしてエコノミーになると、客室単価1万円台で、全国展開しているビジネスホテルなどが該当します。バジェットになると、客室単価が1万円を切るホテルで、低価格と立地の良さで、近年急成長を遂げているホテルが数多くあります。例えばアパホテル等が有名な例でしょう。

そして日本ではこの分類をさらに、3つに分けています。

・シティホテル
・ビジネスホテル
・リゾートホテル
(アーバンリゾートホテル)

シティホテルとは、一般的に都市部に位置しており、宿泊だけではなく、宴会場やレストラン、などの付帯施設をフルに備えたホテルです。結婚式なども執り行えるチャペルなども備えている事が多く、「○○ホテルで結婚式を挙げたい!」などと話題になることもあるものです。有名レストランや、スパ、フィットネスなどが併設されており、客室はもちろん、ホテルの細部にわたって様々な工夫を凝らし、お客様に上質な安らぎと心地よさを提供します。
ビジネスホテルとは、ビジネスに適した都市部に位置し、ビジネスマンの出張を主に対象としたホテルです。出張に特化しているので、企業の出張旅費なども計算された宿泊料金に設定されている点は、日本特有の形態であると言えるでしょう。簡単な朝食のみの提供である事や、仕事がしやすいシングルの客室が主になっているホテルです。それほど広くない、宴会場やレストランを持つホテルもあります。
リゾートホテルとは、主にリゾートに位置するホテルです。スキー場や海辺、高原などのリゾート地にあり、利用客の殆どは観光目的でファミリーのお客様も多いのが特徴です。都心部ではなかなか見られない、広々とした空間設計になっている事が多く、サービスもホテルごとに趣向が凝らされているものが多く見られます。また都心部に位置しながらも、リゾートの雰囲気を重視した仕様になっているホテルが、アーバンリゾートホテルと呼ばれるものです。

◆その他のホテル

・クラシックホテル
・カルチャーホテル(アートホテル)
・エコロジーホテル
・オーベルジュ
・B&B

その他、ホテルには様々な種類があります。クラシックホテルとは、箱根の富士屋ホテルや日光の金谷ホテルなどに代表される、歴史ある老舗のホテルのことをいいます。カルチャーホテルとは、アートホテルとも呼ばれ、文化的な意味合い等が込められたホテルです。また、あまりポピュラーでは無いかもしれませんが、エコロジーホテルといって、リサイクルの材料を使った寝具等の使用などで、エコロジーの認定を受けているホテルもあります。ヒルトン東京ベイや、ザ・ウィンザーホテル洞爺などがその一例です。オーベルジュとは、宿泊を目的にしてのホテルという形ではなく、食事を目的にゆっくりとしていただくために宿泊施設も用意したレストラン、という意味合いのものです。B&Bとは、BED&BREAKFASTの略で、宿泊と朝食をセットにした小規模のホテルのことをいい、料金が手頃な上、家庭的な雰囲気も味わえる事から個人旅行者に人気のあるホテルになります。

【キャリアストリーム編集部からの一言】
このように、ホテルには様々な形態のホテルがあります。
自分がホテルスタッフとして働く上では、どんな形態のホテルで、どんなサービスを提供したいのかを考えた上で、選択をすると良いでしょう。

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